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2018-11

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国民は堂々と批評すればいい

 菅内閣総辞職間近のある日、ある方に聞かれた。「管さんでなければ誰がいい」と。私は「うーむ」と押し黙ってしまった。「ねっ、他に誰もいないでしょ。だから管さんでもいいのではないかしら」と言われた。「いや、言葉の信用できない管さんは総理として極めて不適格です」と返すにとどまった。

 後で冷静に考えてみた。国民に総理を直接選択する権限はない。ですから、選択するための情報もないし、選択する話しができなくてもいいのである。もし「誰々がいい」というなら、それは何を根拠に言っていることなのだろうか。読者の興味を引こうと、あーだこーだとあるようなないような人間関係を記事にしているマスコミからのものではないのか。

「首相は誰がいい」と聞かれてそれに答えるほうがおかしいと思うのである。答える人は一体何を判断基準にしているのか。

 今の制度では内閣ができ、そのアウトプットを見て、それを批評すればいい。良ければ良いし、悪ければわるい。批評ばかりして何もしない、ということはない。堂々ともっと国民は政府を批評すべきである。そして、マスコミはそういう声をできうるかぎり的確に表現してほしい。

「政治に無関心」という声が聞かれる。
このことは国として危ういことだ。数年や数十年はなんとかやっているかもしれない。しかし、単位を百で考えたらどうなるか。

本当は「政治」について国民が認識を変えていかなければならないのではないだろうか。「政治」から出てくるイメージはなんだろうか。そこに自分自身がきちっと関わってイメージできるのだろうか。そんな根本的なところを何とかするところに日本の将来があると思う。所謂政治家が「明るい日本」「元気な日本」「このままでは日本は潰れる」といろんなシーンで声を上げている。しかし、それは完全に一方向である。政治とは双方向でなくてはならない。

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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

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