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2014-04

地球温暖化問題と詭弁

最近もニュースでやっていた。
あと世界の平均気温が2度あがれば深刻になる、というようなことを。

温室効果ガス削減の話がいつも話題になる。
しかし、話題にしなければならないのは、地球全体を通しての人類の生き方だと思う。

ガス削減に関してガスが出ない方法について論じられるが、ガスを出す必要性の有無について言及するニュースに出会わない。

例えば。
自動車は確かに便利である。エネルギーさえあればどこにでも人を運んでくれる。何百キロ先でも、何百メートル先でも、である。車を使って、玄関先までほしいものがやってくる。このままいけば、車はますます使われる。今まで使っていなかった国でもどんどん使われる。そしてガソリンのままではガスが増えるばかり。それでガソリンから電池にきりかえている。しかし、完全に切り替わるまでにはあと数十年はかかるだろう。ところが、放っておくならば、この数十年の間に使う車の数はうなぎ上りになるだろう。
自動車を使う必要のない生き方を人類は選択しないのだろうか。

エネルギーを消費して人間が欲を満たせば、そのエネルギーの排出が地球温暖化につながる、ということだと思う。

何を今更の戯言を、と言われるかもしれない。
ただ、私には地球温暖化問題が歯止めのかからない人類の欲望に「まった」をかけているものと思うのである。


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