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2011-08

国民主権

日本は国民主権です。
憲法の基本原理は
・国民主権
・基本的人権
・平和主義
です。
日本社会の中において
日本人はこの基本原理を基に行動し、これをを維持するために行動します。
もちろんこの原理は絶対的なものではありません。国民の努力と総意により
改善されていくものであります。

今、何故私はこのようなことを言うのかと言いますと。
昨今の公務員(議員、首長、首相)の行動に「国民主権」を忘れているのではないかと
思われることが多々あるからです。

首長や首相に権限があるといっても、それは国民により信託されたものであり、首長や首相に個人的視座は許されないのであります。常に国民の視座に立たなければならないのであります。そうはいっても国民にも様々あります。Aという主張に対し全く正反対のBという主張もあります。国民の視座に立つということは、とりもなおさず憲法に準じる行動をとることに他ならないと、私は思います。

昨今の原発に関する首長、首相などの公務員のとっている行動はどうでしょうか?首長には国に責任を転嫁するような行動しか見受けられません。「原発の安全性については国が補償する」という言葉を国から引き出し、それならば首長として原発の再稼働などを容認する、などといった事です。結局、こういう首長には万一の原発事故に対し何か責任をとろうという発想はないでしょう。第一、容認是非の際、住民投票をするとか、独自(首長独自)に世論の調査をするとか、そういう行動が首長に見られたでしょうか。

こんなことで
地方自治、地域の自立、地方分権、など進むとは到底考えられません。

地方自治とは
地域として
憲法の基本原理である
・国民主権
・基本的人権
・平和主義

独自の方法で推進する
ことにあると私は思います。

本件に関しては、引き続き記事を書いていこうと思います。


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