2011-04

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映画ジョーズと原発

映画ジョーズはサメの話だ。
ある町の海で人が死んだ。調査したところ人食いザメだとわかった。
主人公は市長にサメを退治するまで浜辺を閉鎖するよう進言した。
しかし市長は町の貴重な観光収入を優先しこの進言を黙殺した。
やがて悲劇は訪れた。

狭い島国日本。
であるにもかかわらず原発が54機もある。
3月11日福島第一原発で事故が発生し現在も収束のめどはたっていない。少なくとも半径10キロ以内は今後数十年住めないだろう。
この事故、今後も余談を許さない。同原発には全部で6機あるが、万一そのうち1機でも原子炉から爆発したらチェルノブイリどころではすまない事態になることも考えられる。それこそ本当に東京都内まで汚染されてしまうかもしれないわけだ。けっして大げさなことではない。

今回、地震と津波により事故が発生した。それで政府、自治体は既存の原発の安全性をチェックし始めた。このチェック、一体どこまで行なうだろうか。テロなどで攻撃された時のことを想定しているだろうか。燃料や廃棄物の輸送はどうだろうか。

原発はできうるかぎり早く廃炉を進めていかなければならない。
理由はただひとつ。未来永劫に渡って日本の国土を守るため、である。
原発は需要にいつでも対応できるエネルギーである。しかし、大事故を起こせば自然を破壊し、そこに人は住めなくなる。その範囲は半径数百キロに及ぶ。需要に答えるとか答えないとかの問題ではい。ひとたび事故が起きれば日本の国土の1/4は人が住めなくなるかもしれないのである。

それでもまだ原発を維持しようとする意見のほうが多いようだ。あるマスコミの調査では6割が原発維持だという。統一地方選挙では反原発が争点になるどころか、あえて封印している立候補者も多かったようである。公に原発反対をかかげた自治体首長にまだお目にかからない。マスコミが報道していないのかもしれないが。

この状態は太平洋戦争の時に似ていると思う。戦争をする前から米国に勝てないことはわかっていたが戦争に突入した。国民を「勝利、勝利」と高揚する。本土に空襲を受け、子どもを疎開させながらもまだあきらめずに応戦する。そして広島に原爆が投下される。それでもまだ目が覚めない。最期に長崎に原爆が投下され漸く降参する。人の命よりも国のプライドを保つことを優先してしまうのが日本の特徴なのだろうか。

「原発は安全である」と国は国民を信用させてきた。しかし、事故は度々起きている。その事故が起きる度に原発建設にブレーキがかかる。ところが時間が経つとまた建設が始まり、計画が進められる。そして今回の事故である。ところがまだ目が覚めない。日本は日本人はいったいぜんたいどうなっているのだろう。もう1回大事故が起きないかぎり、原発の存在の危険さがわからないのだろうか。

映画ジョーズはサメを退治して終わる。原発も退治しなければならない。この認識を持ってより多くの人が頭脳を使えば、必ず平和のためのエネルギー循環ができると思う。

私が住む北海道などは全国に先駆け真っ先にエネルギー源を転換する宣言をするべきだ。それが自然を守り自然とともに豊かかに生きる北海道のアイデンティティーだ。そうなれば北海道により多くの人が来てくれて、住んでくれるだろう。どんどん平和のための英知が結集されるだろう。




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