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2010-09

就職試験

昭和52年に比較し高校生の求人倍率が全国的に1/10になったとのこと。そのため高校生が夏休み返上で就職の面接の練習をしているという話。
姿勢とか言葉遣いとか声の大きさだとかを担当の先生に指導を受けている。

私はこのような練習が生徒に下手な厚化粧をさせているようでならない。
化粧をするなら、必要最小限の薄化粧か、または化粧は不要なのである。

普通の礼儀があればいい。それがなければ今から心がければいい。そう。礼儀は「心から」でるのであり、それは日々からなのである。それを生徒に伝えるべきである。その場しのぎの礼儀など大人にはばればれである。

そもそも本来、就職試験は企業と個人が対等な関係にあるべきだ。もちろん簡単にそういう関係はできないが、少なくともそういう意識を大人達は持つべきである。個人の潜在能力は無限であり、それを生かすということはどういうことなのかを企業も先生も個人も考える時である。

ちなみに、
今大人達が描いている「就職」は過去のもののような気がする。これからは新たな産業をつくることそのものが一般的な仕事であり、「創職」なのだと思う。

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