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2008-06

地球温暖化にはビジョンが必要

現実に進捗する地球温暖化。
「二酸化炭素何パーセント削減」
というような目標が国や会社やその他セクションで
掲げられている。

私にはどうもこれらの取り組みに
いまひとつ何かが欠けているようでならない、
と感じる。

他国のことはさておき日本に関して。

世界に対して外面を良くしようとする日本を
感じる。
環境技術でPRするという。技術立国日本
だった?から成り行き上、不思議は無いが。

しかし、今、自然から日本が世界が本当に
求められて
いるものは「削減技術」ではないと思う。
もっともっと根本的なことが求められていると
思う。


人間が欲を満足すべく開発が進んだ結果が
今なのである。このことを避けていて、削減
削減と叫んでいることは全体的な削減に繋がら
ないと考える。
いまだ、2次産業の売り上げ減を問題視して
いる。トヨタが売り上げ世界上位として
賞賛される時代は終わったと考えるべきだ。
一方で削減しながら一方で二酸化炭素をバラまく
事業が展開されている。


技術を持った国が世界を開発し、その代償として
地球環境が破壊された。
そして、開発は貧富の格差を生んだ。


今、世界はあるポリシーのもとに開発を進める
ことをしなければならない。
ここでいう開発とは従来イメージする土木や建設
ではない。
世界の貧富差をなくし地球環境をもとに戻すための
開発だ。


所謂、地球環境を破壊してきた先進国は、「開発」
の転換を図らなければならない。
そこを考えずして何がサミットだ。地球温暖化だ。
先進国だ。
削減技術を開発したって、一方で道路や住宅地を
つくるため木々を伐採していては何もならない。


交通や流通。その便利さを求めれば歯止めはない
だろう。

いろんなことが短縮された。
しかし、暮らす人の幸福感は増しただろうか。
増すどころか、減ってさえいるのではないか。


私にも何をどうしたらいいか明快なものは
いまのところない。
ただ、日本が自然環境において世界のリーダー
にならんとするならば、単に削減技術のみでなく、
開発のあり方について示していかなくては
ならないと思う。
一人当り二酸化炭素排出量を世界の上位にしな
くてはならない。今の状況では、ちゃんちゃら
おかしい実態である。


参考
http://www.jccca.org/index.php







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人を「人」とは本当に漢字は良く描いたものだ。

支え合うという事。

人は自分以外の誰かに支えられ、また、誰かの支え
になっていたいと思うものだろう。
あたりまえのことだと思うが改めてそう思う。

昨今、様々な奇異な事件が起きている。
その根本的な要因にこのどちらかの
支えを失ったところが
あるのではないだろうか。


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