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2007-12

協働について

行政と民間がいっしょに何かのプロジェクトを行う時、
「協働でやりましょう」というような話が出てくる。

協働することに相乗効果を期待しているわけである。

私も「協働」にチャレンジした経験はある。
その経験から言えること。
それは、生半可な気持ちでは取り組めないということである。

いっしょに議論をして協働をしているような気になるのである。

目的を常に共有し、その目的のために自己変革(組織や自分)
しなければ協働は成立しないと結論する。

自己変革なしに、既存のノウハウを結集して何か良いことが
できるかといえば、そんなことはいえない。
持っているノウハウも問われるが。
いずれにせよ取り組むプロジェクトはあくまで新たなものであり、
既存のノウハウは活かせても新たなノウハウを蓄積しなければ
ならないのだ。

自己変革のない協働は逆に弊害を生む。
自己の事情を優先するからだ。
協働に関わる組織や個人が皆このような状態であるとき、
妥協の産物ができあがる。
協働の中に「利用者」がいれば、まだ救われる可能性が
あるだろう。
しかし、大抵「利用者」はいない。
妥協の産物は利用者の心に響かない。

「協働」をするのであれば、
するにあたっての明確な約束事(ポリシーや方針)
を決めることである。大げさにいえば憲法である。



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