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2005-08

政党政治の疑問

選挙の度に各党がPRのための戦略を練る。

最近では選挙公約をわざわざ「マニュフェスト」と呼び、それを示す手法である。
良い意味で有権者にとってわかりやすくするものであればいいだろう。

さて、与党自民党が掲げる政策に対し、野党は反対に回る。
ここに疑問がある。

郵政民営化に関して自民党は賛成、民主党は反対をする。しかし、民主党も基本的に民営化には賛成なのであろう。ただ、民営化のプロセス等方法論が違うだけでないのか。

選挙の争点が郵政民営化と自民党は言っている。
しかし、今の各政党間では上辺だけの争いをするだけになっている。各政党の基本理念等から来る争いになっていない。

要するに政党政治の意味が薄く、デメリットのほうが多いのではと私は感じている。
各政党の個性は何なのか?
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2005年9月11日の選挙

この衆議院議院選挙、良くも悪くも国民の関心は高いようだ。
どういう意味で関心が高いのかは定かではない。

一点だけいえることがある。
それは国民を馬鹿扱いしているということである。

刺客だとか、それに女性を登用するとか、新党結成だとか。
これらもろもろは行き当たりばったりの作戦である。

「こうすりゃあ、大衆はもりあがるだろう」
という大衆を烏合の集団と考える論理が見え隠れしてならない。

昨夕、街中の食堂で大学生3人が選挙のTVを見ながら話をしていた。
「何をしたいのかねー」

政治はくだらん、という関心は高くなっていくが、真面目な関心は益々低く
なっていくのではないだろうか。

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